ふつうの日記
■木曜
『起きられない朝のための短歌入門』刊行記念 我妻俊樹さん・平岡直子さんトーク&サイン会へ行った。
2人ともベクトルの違うマイペースという感じで良かった。およそトークイベントとは思えない時間の止まり方をしていた。
我妻さんが喋っているところは初めて観たが、言っていることの一貫性しかなかった。短歌であろうと怪談であろうとツイッターであろうとnoteであろうと、どの言葉も我妻俊樹でしかない。
私はいつも我妻俊樹の発することばに対して「わかる」と思う。
それは意味を理解しているとかそういうことではなくて言葉としてしっくりくるということなんだけど
なんというかそういう居心地の良さがあって、それが本人の口からもどんどん出てくるのを見るのはかなり面白かったな。
我妻さんがネットでどんどん発表をすることに対して平岡さんが「壁に向かってぶつぶつ言ってる」というような表現をしていてそれが2人の関係性を表しているなと思って良かった。
本はまだ少ししか読んでないけどかなり良いなこれ、我妻俊樹の言ってることが「わかり」すぎる。
このわかるっていうのはもう少し具体的に言うと例えば私は「犬」ということばが好きなんだけどこの「犬」という単語を夏目漱石がいうのと我妻俊樹が言うのでは全然違くて夏目が言うのもまあそれはそれでおもしろいけれどもそれらが2つ並んでたとして、私はきっと夏目は無視して我妻俊樹が言う「犬」という単語に対して手を叩いて喜んでしまうと思うんだよね。
関係ないけど星導ショウが「犬という単語おもしろくないですか?」って言っててわかりすぎる!になってうれしかった。分かりすぎるんだよなあ。星導のそういうとこが。
サイン会の話なんだけど
サイン会というのが苦手なんだけどもみなさんはいつも何をそんなに話すことがあるのですか?
作家だとか、ミュージシャンでもなんでも、口頭で直接伝えたい何かがないなといつも思う。他のひとがサインしてもらっている間に談笑が聞こえることがあるけれどあれはみなさん何を言っているんですか?
私にとってはサイン会だとか握手会だとかいうのは参加をすることそのものが重要であって、そのイベントへ行くという行為そのものがもう応援しているという証明になるのでわざわざ感謝だとか何かを伝えるようなことが無い。サインいらねえとも思うんだけど数は多い方がよくて参加できる状況にあるのであれば数の1つとしてあるに越したことはないという考え方をしている。というような話をしたらそれに対して、「人間を学習している」と言われた。
メモ: 我妻俊樹の日記
菊地成孔はサインを書くのが早いらしい。
■土曜
文学フリマに行った。これまた我妻さんと平岡さんが同人誌を出すというのでそれを買いに行った。
文フリは実は初めて行ったが特に可も無く不可もなく、予想の範囲内という感じだった。
我妻俊樹がまったく同じようなことを日記で書いていて笑った。
予想の範囲内であるし驚くべきことは起きないけれども疲れるだけ疲れたというところだ。
いつも用事がないしまた行くかと言われたら我妻俊樹が出るんならまあ行くかというだけだな。それもネットで購入ができるならあんまり用事がないな。
そんなに調べていかなかったのであれだけども広瀬大志の載っている冊子と矢部嵩の載っている何か、あとは鈴木ジェロニモの歌集、ツイッターで見かけた日記のアンソロジーを購入した。
文学フリマのサイトで「日記」と検索すると1件しかひっかからなかったので、日記ってジャンルとして実はあんま成立してないのかな。
鈴木ジェロニモは本人が売っていて「サインを書いて良いですか?」と聞かれたのでサインを書く側がそんなこと言うことあんねやと思って面白くてこの日は1日「サインを書いて良いですか?」が流行語大賞になった。
文フリで分かったことは、おおよそ8割の人間が表紙に対して頓着がないということだけは分かった。えろうぎょうさんシンプルなんどすなあ。と思った。
■日曜
何をしていたっけ
眠っていたかも。昨日なかなか寝付けず、言葉だけが頭にあふれかえって大変だった。
眠いのに言葉が邪魔をしてなかなか眠れなくて、ツイッターで眠さに関する短歌を書いた。むにょむにょしてた。
短歌の本を読んでいるから短歌のことを考えていたけど私は実は短歌のことそんなにすきではないんだよな。
なんか、俳句は文字数がしっくりくる感じがするけど短歌は文字数が多くて余分だなと感じるんだけども、我妻俊樹の短歌はその辺の余分で多分なところが逆に活かされている気がして読めるのかもしれない。
いつだって多分なものが好きだからね、残ちゃんは。じゃあその論理から言うと短歌ってやつもすきなんじゃあないのかいと思うけどそうじゃあないね、短歌ってなんだかひとことでいうと共感の押し売りな感じがするからそういうのを残ちゃんは気持ちわるくなっちまうんだよね。人の気持ちが分からないからね、残ちゃんはさ。
我妻さんの短歌はそういうのを打ち消して知らないものが多分に詰め込まれてる感じがしてそういうのが良いんだよね。「わかる」んだよなあ!
我妻俊樹の話しかしてないよこの人
他に書くべきことがあるように思うんだけどなかなか日記を書く気持ちにならない。アイドリッシュセブンの映画の話とかさあ、でも書くとこの日記の7倍くらいの多さになってしまうので割愛いたします。
無月めもりさんのことに関しては悲しみが汚れちまうので書きません。そっとしていてください。
日記を書くのがおっくうなので、音声にして投稿しようかと考えていたけどいまいち良い形が見つからなくて、なんかもう少し良い形があるように思うんだよな。そもそも文章を書くのがそんな得意でないのがテンション下がるわ~。
あとついでにいうとこの日記のデザインにも飽きたんだよなあ!そういうことです!


























